特急しまかぜ大阪難波行きに乗車|出発前に外観・車内を見てまわる




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50000系しまかぜSV03編成外観


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今回乗車するのはSV03編成でした。
SV03編成は京都発着の列車を定期化するために増備された編成です。

 

外観に違いはないようですが、
室内は和室のシートやテーブルが若干変わっているようです。
京都発着用に増備した編成が大阪難波発着に充当されていました。
どこかで車両の差し替えがあったようですね。

前の記事で名古屋発着の編成が鳥羽駅へ回送されるといいましたが、
大阪難波・京都発着の編成が回送されることもあるとのこと。
そのときに名古屋発着編成が入れ替わっている可能性はありますね。

特急型の編成向きは中川短絡線を通過する名阪特急が基準です。
そのため山田線以南では、大阪線系統と名古屋線系統では編成向きと号車が逆になります。
名古屋線系統の特急が大阪線系統に充当されることはありません。
逆もまた然り。

 

しかし、しまかぜの50000系は中川短絡線を通過しない前提なので、
山田線以南でも編成向きはそろっています。
(名阪特急から撤退した23000系伊勢志摩ライナーも同じく)
賢島駅での車両交換が自由にできるわけです。

  • 京都駅~賢島駅…195.2km
  • 大阪難波駅~賢島駅…176.9km
  • 近鉄名古屋~賢島…144.8km

京都発着のしまかぜが最長距離(私鉄最長)の運転列車です。
編成を固定して運用すると京都発着編成の検査周期が極端に短くなるので、
走行距離調整のため編成は定期的に入れ替えていると考えられます。
(最初、京都行きを予約したのは最長距離に乗りたかったため)

 

営業運転だけでみたら京都発着と名古屋発着では100km違います。
名古屋編成は賢島駅~鳥羽駅を回送するので1日50kmの差。
誤差の範囲ではないので、ローテーションを組んで調整するでしょう。

編成向きはそろっていますが号車番号は本則です。
大阪難波・京都発着と名古屋発着では逆になります。
このように併記されているあたり、車両の交換はありそうですね。

非常にバブリーな車両ですが、行先表示機は3色LEDとなっています。
2013年登場の車両としてはどうかなって感じがありますね。

50000系しまかぜ車内探検

展望車(1・6号車)

車内に入り客室側を向くと階段があります。
50000系しまかぜは両先頭車が展望車です。
ハイデッカー構造となっているため、床が階段3段分ほど高くなっています。

客室内はカーペット敷きになっていますが、出入り口付近は大理石となっています。
車内に大理石はとてつもなく違和感がありますね。
いろいろと常識外れな車両です。

客室内は革張りシートが2:1の配置となっています。
近鉄ではプレミアムシートとして扱われており、
座席の横幅と前後の間隔がとても広いです。

出展:新型名阪特急 2020年春デビュー! 

現状では50000系しまかぜの車両にしか搭載されていませんが、
名阪新特急の先頭車にも同様の革張りシートを搭載した車両が登場予定です。
甲特急は毎時1本程度走るので、身近な存在になるかもしれません。

車内案内表示機も同じく3色LEDとなっています。
ちょっと時代にあっていない感じがありますね。
名車なのか迷車なのか…。

50000系しまかぜの室内は凹凸の激しい車両です。
にも関わらず車内販売があります。


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小田急VSEのシートサービスみたいに注文を聞きに来るスタイルかなと考えていたのですが、ワゴンでやってきました。
階段どうやって移動したのかって気になりますよね。

入口に業務室があります。
ワゴンはここに格納されているようです。
つまり、1号車専用のワゴンということになります。

 

乗っているものはグッズ関係だったので、ここで保管していても問題ないのでしょう。
飲み物など飲食物は注文を受けたら取りに行っていました。
名阪新特急も先頭車はハイデッカー構造なので、車内販売はこうなるのでしょう。
これは衝撃でしたね。

観光特急なので車内にはロッカーも設置されています。
空港特急に荷物置きはありますが、ロッカーが設置されているって凄いですよね。
なにもかもぶっ飛んでいます。

平床車(2・5号車)

続いて平床車を見てまわります。
展望車とほとんど同じですが、違う場所といえば車内案内表示機です。
こちらは21000系・21020系アーバンライナーに同様のLCD22インチモニターとなっています。

 

平床車は床に高さがないので上部に空間が確保できます。
展望車に比べて天井が高いので開放感があるように感じました。
展望を楽しみたい人は展望車、開放的な室内がよい人は平床車を選ぶとよいでしょう。
(個人的なオススメは展望車ですが)

サロン・個室・カフェ車

サロン・個室は全室使用中だったので撮影できませんでした。
ブルーリボン賞エンブレムだけ撮影して素通り。

 

このあとカフェまで行ったのですが、こちらも混雑していたのでやめました。
カフェは大和八木駅出発までの営業なので、見学はそれ以降にすることにして席に戻ります。

 

カフェ車とサロン・個室車については下記の記事へ。

プレミアムシート

今度はじっくりとシートを見てみます。
シートは白色(アイボリー)の革張りです。
白系なので室内も明るい印象となっていますね。

可動部は全て電動となっているので、プレミアム感が出ています。
個人的に面白いなと思ったのが、可動ランバーサポートです。
一番右にある「リズム」を選ぶとランバーサポートが動いて、
腰のマッサージをしてくれます。
長時間座っていて腰が痛くなったら、「リズム」でほぐしてもらうとよいでしょう。

カーテンも電動で上下させられます。

コンセントが見当たらない!?

50000系しまかぜにはコンセントが搭載されているはずですが見当たりませんでした。
結局、見つけられず使わなかったのですが

ここについています。
(2人用はセンターアームレスト下に2箇所)
完全に灯台もと暗しでした。

 

今回乗車したのは大阪難波行きなので通路側にありますが、
賢島行きでは窓側に変わります。
右手のアームレスト下と覚えておけばよいでしょう。

運転席と前面展望

今回は最後尾なので恩恵はありませんが、先頭の場合は前面展望が楽しめます。
座席は運転席より高い位置にあるので見晴らしはよいと思います。
ただ、フレームが邪魔な感じはありますね。
運転士の視界は悪そうです。

 

これは前面に貫通扉を設置した都合でこうなったのでしょう。
(阪神なんば線直通に対応するためと思いますが)
名阪新特急では貫通扉が設置されない予定なので、
もう少し前面展望しやすくなると思われます。

最前列となった場合の代償はテーブルが小さくなることです。
座席にも格納式のテーブルがあるので、いろいろ広げない限り問題はないと思いますが。
ここは注意しておくとよいかなと。

 

車内見学はとりあえずこんなところです。
このあと記念撮影でやってくるグループが複数いて、少々バタバタした感じがありました。
最前部と最後部を確保したら、記念撮影グループが来ますので覚えておくとよいでしょう。



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