立山黒部アルペンルート完乗!日本一高い鉄道駅を目指した話




鉄道コム


この記事は2010年11月20日の話です。
2017年08月19日に執筆しました。


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この日は1泊で立山黒部アルペンルートを完乗してきました。
有名な観光スポットなので特に説明する必要はないでしょう。
さっそく旅行記に入っていきたいと思います。

 

立山黒部アルペンルートの入口は長野県側と富山県側の2つ。
今回は長野県側から富山県側に向かって抜けて行きます。

名古屋駅→信濃大町駅

名古屋駅8時ちょうど発のしなの3号で松本駅まで行きます。
そして松本駅には10:06に到着。
この行程は以前、長野電鉄2000系に乗りに行ったときと同じです。

松本駅に到着するとびゅうコースター風っこ(快速風っこうとう号)がいました。
信州デスティネーションキャンペーンの一環で辰野支線の臨時列車に入るようです。
松本駅を出庫して塩尻駅に向かうところでした。

 

この列車、あとで知ったのですが辰野支線で空転を連発して、
まともに走行できなかったようです。
最終的に機関車に牽引されて辰野支線を走行することになりました。

松本駅からは特急あずさ3号で信濃大町駅まで行きます。
2ヶ月前に来たときは切り離しを見たあずさ3号に今回は乗車。

信濃大町駅→扇沢駅(北アルプス交通)

信濃大町駅からはバスで扇沢駅まで向かいます。
立山黒部アルペンルートは複数の交通機関を利用して抜けて行くのですが、
接続が良い場合と良くない場合があるようです。

 

特急あずさ3号からスタートすると全体的に接続がよく、
夕方頃に富山側の出口を出られるため、
実質的に特急あずさ3号も立山黒部アルペンルートに組み込まれている感じはあります。

扇沢駅に到着しました。
こちらの標高は1,425mだそうです。
JRグループで最も標高が高い野辺山駅でも1,345.67m。
それよりも80mも高い場所にあります。

扇沢駅→黒部ダム駅(関西電力)

扇沢駅からは関電トンネルトロリーバスに乗車します。
日本でトロリーバスが走っているのは立山黒部アルペンルートのみ。
トロリーバスに乗る貴重な機会です。

トロリーバスは無軌条鉄道なのでゆとりーとラインと似たものですが、
電車なので電気(直流600V)で走行します。
どちらかというと直流電化の新交通システムと言ったところでしょうか。

ただし集電は架空線によって行うため路面電車にも近いです。
ゴムタイヤであるためマイナス線が存在しません。
そのため架空線は当然2本です。
ここが独特な雰囲気を出していますね。

なぜ2本必要なのかは↑の記事も参考に。

 

全線単線で途中の関電トンネル内部に交換設備があります。
1運用で2~3両が続行で運転されるため交換設備も、
上下線とも3両分程度はあったはずです。

黒部ダム駅に到着。
標高は1,470mだそうです。
扇沢駅から50mほど上ったことになりますね。

 

関電トロリーバスですが、
電気バスへの置き換えが決まっています。
これにより鉄道路線からバス路線に転換されるようです。

黒部ダム駅→黒部湖駅(徒歩)


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ここから徒歩でケーブルカーの黒部湖駅へ向かいます。
途中で立山黒部アルペンルートを代表するスポットである、
黒部ダムの上を通過していきます。
なかなか壮大な景色です。

11月なので山頂部の積雪はありましたが、
下の方はまだ積雪はありません。

今度は黒部ダムの天端から展望台を見ます。

黒部湖駅→黒部平駅(立山黒部貫光)

黒部湖駅からはケーブルカーです。
これまでもケーブルカーは何度か乗車していますが、
そのなかでもトップクラスの急勾配(587‰)。
斜めに上昇するエレベーターという方が適切な感じがします。

 

運行は一般的なケーブルカーと同じで2両交互運行です。
途中に交換設備があり上り列車と下り列車は同時に出発します。
立山黒部アルペンルートはキャリーバッグだと移動が大変かもしれません。

終点の黒部平駅に到着。
ここまで来ると積雪があり気温も一気に下がります。
11月とあって寒いです。

黒部平駅→大観峰駅(立山黒部貫光)

黒部平駅からはロープウェイで大観峰駅へ。
ロープウェイは途中に支柱がないワンスパン方式。
高低差488mを一気に駆け上がっていきます。

大観峰駅→室堂駅(立山黒部貫光)

大観峰駅から再びトロリーバスです。
先ほどのトロリーバスは関西電力の運営ですが、
こちら立山黒部貫光の運営となっています。
もともとはディーゼルバスだったようですが、
後にトロリーバスへ転換したとのこと。

 

距離は関電トロリーバスの半分程度ですが、
高低差は130m以上あり関電トロリーバスより急勾配となっています。
途中に雷殿駅(1998年から休止)があましたが2013年に廃止されたようです。
なので一般的なバス同様に押しボタンがあるのが特徴。

室堂駅に到着。
こちらは日本一高い場所にある鉄道駅です。
標高は2,450mで野辺山駅より1,000m以上高い場所にあります。
もともとディーゼルバスでの運行だったのでただのバス停でした。
トロリーバス転換によって得た称号です。
(関西電力は逆にトロリーバスから電気バスに転換されます)

室堂駅が立山黒部アルペンルートの最高地点です。
ここから先はひたすら下りとなります。
立山高原バスに乗り換えて美女平駅を目指します。

室堂駅→美女平駅(立山黒部貫光)

美女平駅まで下ってきました。
この時点で標高は977mです。
23kmかけて高低差1,473m下ってきたことになります。

美女平駅→立山駅(立山黒部貫光)

美女平駅からは立山ケーブルカーに乗車して、
富山県側の入口である立山駅へと到達します。
長かった立山黒部アルペンルートもこれにて終了。
立山駅から先は富山地方鉄道の普通列車で電鉄富山駅へ向かいました。

 

ここから先は画像がありませんでした。
おそらく半年前に富山地方鉄道に乗車しているので、
撮影していないのだと思います。

↑の1時間後の列車で電鉄富山に向かったようです。

富山駅に着いてからはキハ58系に乗車して高山本線速星駅へ。
時間の都合で終点の越中八尾駅ではなく、
速星駅までしか乗車していません。

 

翌日は富山ライトレールと地鉄市内線などなど乗車して、
最終の名古屋行き特急ひだで戻ってきました。
結局、富山出張と重なっている部分が多いですので省略。

 

一度は行っておいた方が良いと言われる立山黒部アルペンルート。
トンネル区間も多いですが明かり区間も多く車窓は楽しめました。
今回は冬でしたが、今度は夏の景色も堪能したいものです。



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