富山地方鉄道の鉄道線を完乗したときの話




鉄道コム


この記事は2010年06月26日の話です。
2017年08月15日に執筆しました。


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↑前日はこちら

 

翌日は富山地方鉄道完乗を目指します。
富山地方鉄道は地方私鉄でありながら総延長は100km超。
大手の相鉄や阪神より長いのです。
事前に時刻をチェックしたらできそうだったのでやりました。

電鉄富山→宇奈月温泉(本線)

まず最初は本線完乗を目指します。
宇奈月温泉行きの普通列車で宇奈月温泉駅まで。
ある界隈ではお局様の愛称で知られる14760形でした。
富山地方鉄道が新造した車両です。

 

いまでこそ他者の中古車両が多い富山地方鉄道ですが、
1980年頃までは自社製造をしていたようです。
生え抜き車両でローレル賞も受賞しています。

 

日本車輌生まれということもあってか

あんなのや

こんなのと側面はよく似ています。

 

富山地方鉄道本線は電鉄富山を出ると東へ直進。
JR北陸本線(現あいの風とやま鉄道)は北上するため、
しばらくは離れますが上市駅からこちらも北上して
西滑川駅で北陸本線と並行し新魚津へいたります。。

越中中村駅~西魚津駅で北陸本線の下をくぐって一度海側へ。
西魚津駅手前で普通列車と離合。
普通列車はクハ455形700番台を組み込んだ異端編成でした。
この片開きと両開きの混成は2編成しかいないので貴重です。

西魚津駅を出てから特急はくたかと離合。
地鉄本線は北陸本線に横付けになります。
天気が良いと立山連峰が綺麗に見えるのでしょう。
この日は曇天なのでかろうじて見えると言ったところでした。

先ほど追い越された普通列車に新魚津駅で追いつきます。
特急待避のようでした。
直江津行きなのでロングランナーな列車です。

後に真っ青になったこの車両で直江津まで行くことになるとは…

 

北陸本線と地鉄本線は並行していますが、
乗り換えできるのは新魚津・魚津駅だけです。
微妙にずらして駅が設置されています。

 

地鉄本線は北陸本線に並行しているため認可がなかなか
降りなかったという話を聞いたことがあります。
駅の位置がズレているのは認可を下ろすための手段だったのでは?
とそんな気がしました。


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新魚津駅の隣である石田駅からは進路を再び東に変えて山間部へ。
その後は黒部川沿いを南下して宇奈月温泉へといたります。
富山県を代表する温泉地である宇奈月温泉とあって、
駅舎はとても立派でした。

 

6月なので山並みは新緑。
新緑の山をバックに見る宇奈月温泉駅は趣がありますね。

宇奈月温泉駅→立山駅(本線・立山線)

乗りつぶしをする場合、ここからさらに黒部峡谷鉄道に乗り換えて
欅平まで行かなくてはいけません。
しかし宇奈月温泉駅では生憎の小雨。
一応予定では乗ることになっていたのですが、
雨降りにトロッコ列車はどうかなと思ってやめました。

 

雨が降っているので気温も低く寒いため観光案内所で無料の足湯を
紹介してもらいそちらで時間を潰していました。
それでも限界があるのでとりあえず予定を再編して次に進むことに。

 

乗ってきた車両で折り返して電鉄黒部駅へ向かいます。
電鉄黒部駅は夜間留置があるため面白い物でもないかなと思って
降りてみたのですが特になりもありませんでした。

後続でやってきた特急うなづき号で寺田まで行きます。
富山地方鉄道の看板車両である16010形。
地鉄の特急は特急料金が必要ですが、
2日乗車券だと自由席に限り乗り降り自由です。

 

2両編成で自由席は1両です。
指定席は追加料金が必要とあってガラガラでした。
自由席はほぼ全席埋まっているといったところです。
宇奈月温泉駅から乗るべきでしたね。

寺田駅で立山行き普通に乗り換え立山駅へ。
富山地方鉄道10030形(元京阪初代3000系)でした。
立山駅は立山黒部アルペンルートの富山側の入口駅です。
乗換駅としての機能しかないので特に見所は無し。
折り返しの列車の時間まで駅で過ごしました。

↑半年後に立山黒部アルペンルートを完乗することになるとは、
このときは全く思っていませんでした。

立山駅→電鉄富山駅(不二越・上滝線)

富山地方鉄道完乗が目的なので岩峅寺駅で下車して、
不二越・上滝線に乗り換えです。
岩峅寺駅~電鉄富山は立山・本線系統と不二越・上滝線系統が
毎時1本ずつの2本となっていますが、
時間帯によっては岩峅寺駅で短時間接続します。

岩峅寺駅をほぼ同じ時間に2列車が出て、
電鉄富山駅に到着するのもほぼ同じです。
不二越・上滝線系統が接続先なので後に出るのですが、
本線経由は遠回りのためこちらがわずかに早く到着します。
これにて富山地方鉄道完乗です。

特急ひだで帰路

予定よりも早く富山駅に戻ってきてしまったため、
富山名物白エビの天丼を食して時間を潰しました。

そして最終名古屋行き特急ひだで美濃太田駅へ。
美濃太田駅から普通列車に乗り換えて鵜沼。
鵜沼から犬山線と乗り継いで戻ってきました。

余談。
高山駅で上の行程を追い越します。

 

これにて富山地方鉄道は完乗したのですが、
北陸新幹線開業で大きく変貌を遂げているのが富山です。
不二越・上滝線をLRT化するみたいな話もありますね。
黒部峡谷鉄道も残しているのでまた乗ることになるでしょう。



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