【遠鉄バス北遠本線】50km超の長距離路線バスに乗ってきた話【青春18きっぷ2012夏その4】




鉄道コム


この記事は2012年08月25日の話です。
2017年07月23日に執筆しました。


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青春18きっぷ2012夏の陣第4回は遠鉄バス北遠本線です。
遠鉄バス北遠本線は遠州鉄道西鹿島駅と水窪町を結ぶ長距離路線バス
として知られています。
総延長約50kmとなっており八木新宮線の166.9kmには及ばずとも
路線バスとしては長距離を走行するバスです。

北海道を除けばこれだけの距離を走るバスも珍しいでしょう。
ということで乗ってきました。

ということでスタートは浜松駅です。
遠鉄バス北遠本線は遠州鉄道の終点である西鹿島から出ています。
そのため西鹿島までは遠州鉄道鉄道線で出ます。

遠州鉄道の新浜松駅は少し離れた場所にあります。
区別する意味なのか駅名は新浜松です。
新幹線の駅ではありません。

新浜松駅→西鹿島駅(遠州鉄道鉄道線)

やってきたのは1000形の第5編成です。

遠州鉄道では区間列車が存在せずすべて終点まで運転されます。
幕もシンプルですね。

この日は花火大会かなにか夕方以降は4両での増結運転がされていました。
ラッシュ時にしか運転されない2扉の吊りかけ駆動車30形も運用に入っていました。
(前2両は30形ですがカルダン駆動らしい)

終点の西鹿島駅に到着。
この車両も増結されるようです。
相方は2000形の第3編成でした。
2000形はVVVFインバータ制御の車両なのですが、
1000形は電気指令式ブレーキなので連結運転はできるようです。

連結作業を見物しました。
遠州鉄道の車両は日本車輌が製造しており、
さらに名古屋鉄道が株式を保有しているため資本関係にあります。
(名鉄グループの属したことはない)

 

それもあって車両の同世代である6800系の面影が見られます。
一定の技術支援は受けていのではないでしょうか。

西鹿島駅では留置中の30形と並び。

西鹿島駅(遠鉄バス北遠本線)→城西駅(JR飯田線)

西鹿島駅からは本題である遠鉄バス北遠本線に乗ります。
長距離バスですが普通の路線バス車両です。

バスは152号線を北上するため天竜川に沿って走ります。
沿線はずっと川を見ながら走るという感じです。


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かつて遠江二俣駅(現在の天竜二俣駅)~中部天竜駅を結ぶ
佐久間線が計画されていました。
50%工事が完了した段階で建設が中止されて現在にいたります。
そのため所々で未成線が見られるようです。

 

このときは事前に情報を確認していなかったので、
どれが未成線跡なのかは確認できませんでした。
このアーチ橋は未成線を活用した遊歩道のようです。

遠鉄バス北遠本線の途中には西渡駅があります。
駅とありますがバス停です。
世に言うバス駅というものになります。

バス運用上の拠点となっており中部天竜行きのバスに乗り換えができます。
佐久間線には西渡駅は含まれていません。

本当は終点の水窪町まで乗車したいところですが、
飯田線との接続が悪いため城西駅前で下車します。
遠鉄バス北遠本線は50km超の長距離路線バスです。
しかし遠州鉄道バスの上限運賃が630円(当時)であるため、
整理番号1~24が均一の630円となっています。

 

もともと遠鉄バス北遠本線は国鉄・JRバスによって運転されており、
当時は全区間運賃が1470円となっていたようです。
ですから現在は半額程度の運賃で運転されていることになります。

 

遠鉄バス北遠本線は遠州鉄道バス路線のなかでは最長距離です。
これだけの長距離路線を運行することになるとは考えていなかったのでしょう。
乗る側にしてみたらお得で良いのですが、
運営的にどうなのかなという疑問はあります。

城西駅→豊橋駅(JR飯田線)

城西駅前で下車して飯田線に乗り換えます。

18:10に乗って豊橋へ向かいます。
もし終点の水窪町まで乗ると19:55の列車です。
さすがにコレは遅すぎると思って城西駅前で下車することにしました。

城西駅はかつて交換設備を持つ駅だったようですが、
現在は片方が撤去されて棒線駅となっています。

やってきたのは213系5000番台です。
飯田線に転用されてからははじめて乗車します。
転換クロスシートなので313系3000番台よりはアタリ車両です。

飯田線に転用するために追加されたトイレ。
近畿車輛で施工されています。

ローカル線名物の長時間停車。
車内は閑散としているので席を取られる心配はありません。
中部天竜駅でいったん外に出てみました。
こんなローカルムード漂う駅ですが、
政令指定都市浜松市内なんですよね。

佐久間レールパーク跡地。
なにかを建設中でした。
アパートか何かだったと思います。

豊橋駅に到着する頃には20時過ぎで真っ暗です。
乗ってきた列車は駒ヶ根15:08発でした。
5時間かけて豊橋駅までやってきたことになります。
長旅お疲れ様でした。



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“【遠鉄バス北遠本線】50km超の長距離路線バスに乗ってきた話【青春18きっぷ2012夏その4】” への2件のフィードバック

  1. 奈良交通向島線 より:

    鉄道ネタをたどっていて、こちらのページにたどり着きました。
    関西在住ですが、こちらの路線は飯田線・天浜線乗車を兼ねて利用しましたので、
    似たことをされているところを拝見して驚きました。

    元国鉄・JRバスということで、JR時刻表にも載っている当路線。
    自分は逆ルートで、豊橋~相月~西鹿島~浜松~掛川~新所原とたどりましたが、
    乗車当時は道中、工事のため秋葉ダムの上を通過したのが良い体験でした。
    低廉な運賃に関しては、住民への補助として自治体から助成が出ているのかもしれませんね。

    浜松周辺の乗りつぶしに便利な路線ですので、これからも存続することを願います。

    • oisui39(旧hanatabiRSR) より:

      奈良交通向島線様

      コメントありがとうございます。
      このネタでコメントをいただけるとは思いませんでした。

      バスは両端で鉄道路線と接続されているので、
      抜け道として利用するには良いかなと思います。

      >乗車当時は道中、工事のため秋葉ダムの上を通過したのが良い体験でした。
      貴重な体験ですね。
      こういう機会は滅多にないので良い思い出になったことと思います。

      運賃には驚きですね。
      確かに助成金が出ているかもしれません。
      利用者は多いとは言えませんでした。

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