名鉄犬山線柏森変電所前のエアセクション




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柏森変電所の前にはエアセクションが組まれています。
名鉄は直流電化の鉄道なので当然と言えば当然ですが。


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前回の石仏変電所のエアセクションは特に見所はないかと思ってスルーしたのですが、
柏森変電所は1997年に設置された新しい変電所です。
時代の移り変わりでエアセクションの組み方も変化があるだろうと思ってついでに見てきました。

柏森変電所エアセクションは上下線別

これが一般的かどうかはまだ判断しかねるところですが、
柏森変電所エアセクションは上下線別ので配置されていました。
ほとんどの場合はエアセクションを組む場合は上下同じ架線柱間で揃えると思います。

しかし、柏森変電所エアセクションは櫓を中心に

  • 上り線…新鵜沼方面側
  • 下り線…名古屋方面側

と上下が別々に位置しています。

架線の終端が片方にしかありません。
つまりエアセクションの位置が上下で異なっている証拠です。

信号の関係?

なぜ上下線別となっているのか?
これには信号が関係しているものと見られます。

エアセクションは原則停車禁止です。
電位差によってアークが発生してスパークで架線が焼き切れる(パンオーバー)からです。

 

ということは停車する要因を作ってはいけないことになります。
列車が停車するのは駅ですが、その間にある閉塞信号が赤を示せば停車しなくてはいけません。
閉塞信号は停車させる要因になるのです。

 

柏森変電所エアセクションの周囲を見てみると

上り線エアセクション

下り線エアセクション

上下線とも信号が設置されています。

 

例えば上り線のエアセクションを下り線と揃えるために名古屋方面側に設置したらどうなるか?
閉塞信号が赤を示せばエアセクション内で停車することになるでしょう。
最大の8両編成なら間違いなくエアセクション内停車です。

 

逆に下り線のエアセクションを新鵜沼方面側に設置したらどうか?
柏森駅場内信号とエアセクションが重複します。
閉塞信号の関係で上下線別にせざるを得なかったという可能性があるわけです。

10両運転を見越している?

余談ですが上り線は8両クリアから架線柱2本分先に閉塞信号がありますね。

下り線も2本分の間隔があります。
これは10両運転を見越してのことでしょう。

 

もし犬山線で10両運転が実施されればここに10両クリアの表示が出るはずです。
たぶんないと思いますが。


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き電線の上り線側へ転移

柏森変電所エアセクションで気になったのが、き電線の位置です。
石仏変電所から出ているき電線は下り線側にビーム櫓が組まれているのですが、途中で上り線側に転移するところがありました。

ここから先は上り線側にき電線が移動するので、
上下線ともビーム櫓が組まれる特徴的な形態になっているのです。
き電線は変電所前の櫓まで続いて、そこで終端を迎えました。

新しく出てくる犬山変電所へ至るき電線は下り線側から出ています。
理由はよくわかりませんが、おそらくメンテナンスの都合でしょう。

 

架線のメンテナンスは列車の運転がない深夜です。
配線がグチャグチャしているので配線ミスの事故も考えられるでしょう。

 

石仏変電所へ至るき電線が上り線側にあれば間違いにくいです。
そんな都合なのかなと思いますね。

一応、各方面のき電線に表示はありました。
接近しないと確認できないので、こちらはないよりマシ程度でしょう。

石仏変電所では両方とも下り線側にあるので重要視はされていないようです。

ハンガーカバーの黄色と赤色

名鉄のエアセクションではハンガーカバーに色をつけているようです。
黄色赤色が使われていました。
これも深夜の作業時に目立つようやっているのではないかと思っています。

 

色分けはイン(ここから)が黄色・アウトが赤(ここまで)と見ていました。
しかし、どうも違うようです。

名古屋方面は赤がイン新鵜沼方面は黄色がインとなっています。
つまりイン・アウトで色分けしていないということです。

 

もしかしたら

  • 名古屋方面は赤がイン
  • 新鵜沼方面は黄色がイン

がルールになっているかもしれません。
このあたりは要検証かなと。

追記====================

どの方面から入ってきたかで分けているかもしれません。

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