特急しなの16号大阪行きを岐阜駅で見送る【17時台2つの大阪行き】




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例年であればダイヤ改正済みとなっている時期ですが、
今回は北海道新幹線の開業を控えており、
積雪を考慮してこの時期に26日に決まったとのこと。
ということで2週間程度襲いダイヤ改正です。


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今回の本題は青春18きっぷを使ってどこかへ行ったと
いうわけではなく岐阜駅で特急しなの16号を見送った
と言う話になります。
急行はまなすや寝台特急カシオペアに比べれば地味な
存在ですが日本一の記録保持していますので
最後の見送りをしたいなと思いました。

 

思い返せば去年も岐阜駅でやっていますね。

高山本線からキハ11・キハ40撤退(予定だった)。
しらさぎが681系に置き換えられてかれこれ1年。
今年の変化は去年に比べて大きくはないです。

大垣ではなく大阪

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今更言うまでもありませんが、特急しなの16号の
最大の特徴と言えば行き先です。

 

大垣ではありません、大阪行きです。

 

岐阜駅には新幹線がありませんから、
大阪方面へ乗り換えなしで行ける列車は
特急しなの16号と、特急ひだ36号だけ。
2016年の改正でこのうちの1本が消滅するわけです。

 

特急しなの16号と大阪から来る9号は昼行特急で
最長距離441.2kmを走破します。
東京~米原と同等の距離です。
現在運行されている昼行特急では最長距離で日本一の
称号を持っています。

785系スーパー白鳥

昼行特急最長と言えば2001年まで運行されていた
特急白鳥が有名でしょう。
大阪~青森を12時間以上かけて走破する列車です。
一度廃止されるも八戸~函館を結ぶ特急として復活します。

 

直接的な関係はないものの、かつて昼行最長の称号を
手にした白鳥号が同時に廃止となります。
偶然の一致とは思いますが、
なにか計らいのようなものがあるのかなと思いました。

 

走行距離調整が目的?

特急しなの9号と16号はかつて運転されていた
大阪~長野の夜行急行ちくまの送り込み運用のような
位置づけだったようです。
しかし、
ちくまが臨時化されたときに車両がパノラマグリーン
381系に変更されています。

 

大阪まで送り込む理由はなくなったわけです。
名古屋~大阪は新幹線が並行していますし、
大半の人は名古屋で乗り換えとのこと。
乗り換えが不要とは言え時間的には不利です。

今回の改正でJR西日本近郊型車両の大垣乗り入れが
廃止されます。
そこから次のような推測ができました。

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米原~大垣の運行距離は35.6km

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米原~大阪の運行距離は110.5km

JR西日本の近郊型は3往復が乗り入れており、
米原~大垣を3倍するとだいたい同じ距離です。
走行距離調整の目的で残っていたのではないかなと
見ています。

岐阜停車に需要があるのか確認

そんな特急しなの16号ですが、
名古屋~大阪の廃止に踏み切った理由は利用低迷とのことです。
しかし、もともとが1往復だったので利用者がどれくらい
いるのかが気になっていました。
ということでこの最末期のタイミングで見納めついでに
確認してみることに。


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岐阜駅 大阪行き しなの

特急しなの16号は岐阜駅を17:25に出発します。
時刻は17:08なのですでに名古屋駅を出発済み。
すでに3分遅れとのことでした。
若干の不安を覚えつつ到着を待ちます。
繁忙期ということで平日ながら10両フル編成のようです。

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特急しなの16号用の乗車位置表示。

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しなの16号は時期によって両数が変動しますので、
色分けして3パターン用意されています。
最大で10両編成で大阪を目指します。

 

もちろん名古屋駅で増結編成を切り離すということも
考えられるのですが、
しなの号は名古屋方2両が自由席です。
増結編成を切り離すと自由席がなくなってしまいます。
その関係で切り離しせず大阪まで行くのではないかなと。

岐阜駅で動画撮影

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今回の目的は乗降客の観察です。
そのため写真ではなく動画撮影をしてきました。
到着から出発まで収録しています。
「大阪行き」の音声の収録もかねてです。

 

こういうの将来的に貴重な記録になるかなと思います。
岐阜駅を発着するしなの号があったという。

 

岐阜駅で下車する人が多いなと言う印象はあったのですが
乗車する人もそこそこいるなと思いました。
乗り納めの需要もあるかもしれませんが、
空気輸送をしているということはないようです。
廃止理由が利用客の低迷のようなので需要はあるのでしょうね。

 

岐阜駅は架線の位置が高いです。
383系は振り子車両なので車高が低め。
そのためパンタグラフが高く上がっています。
振り子でカーブを通過するとそれなりに上がるとは
思いますが、じっくり見られるのは岐阜だけでしょう。

 

最後の夜行急行はまなすが廃止されるのと同時に
夜行急行ちくまの送り込みの意味合いがあった
特急しなの16号の同時廃止。
なにか縁のようなものを感じます。

 

乗車して確認したわけではありませんのではっきりは
しませんが、岐阜駅からの需要もあるということが
わかり大きな収穫でした。
良い見納めになったかなと思います。

 

もう一つの大阪行きはこちら↓

しなの9号は清洲で貨物を見ているときもこっそり通過。

 



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