京阪独自吊架?ダブルメッセンジャーコンパウンドカテナリー




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今回は京阪電気鉄道にお世話になります。
京阪本線はときどき乗車していますが、区間乗車がほとんどで
ガッツリ乗るのはは2012年の夏以来でしょうか。
そのときは8030系(旧3000系)が引退する間際でした。


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今回京阪に乗車することにしたのはいろいろ理由があります。

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その一つ目が駅奪取のピックアップになっていたことです。
本線系等と大津線系統の両方をクリアしないといけないので
無理なことはわかっていましたが、きっかけとしては十分でした。
最低でも本線系等の全駅奪取くらいはしておこうと考え
青春18きっぷ第1回目の行き先に選定したのです。

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京橋駅から京阪に乗車します。
京阪は大阪と京都を結ぶ本線を主軸にしているので京都側から入る
こともできるのですが、
そうなると乗り換えできるのが奈良線の東福寺になります。

 

しかし、コロカ付きの乗車券が購入できる駅ではないので
京都側から入るとなると京都駅からバスで三条へ出ることになるのです。
そのためあえて大阪側から入ることにしました。

 

とりあえず萱島を目指します。
京阪は駅間距離が比較的短いです。
そのため優等種別に乗ると位置登録がシビアになるので大阪近辺は
各駅停車で移動することとします。

京阪6000系 リニューアル

その各駅停車としてやってきたのが急行を中心に投入される6000系。
しかも6011Fで最初にリニューアルを受けた編成です。
6007Fと2編成しかリニューアルがされていないとのこと。
朝からネタ編成によく出会いますが、京阪のトップバッターもネタ編成でした。

 

一旦土居駅で下車します。
大手私鉄での複々線といえば外側線が急行線で内側線が緩行線です。
日本一ながい複々線を持つJR西日本エリアの東海道本線も同じですね。

 

しかし、京阪はそれとは逆で中線が急行線となっており外側が緩行線
となっています。
ほとんどの駅は土居駅と同じく対向式ホームとなっており珍しい
部類に入るのではないでしょうか。
(小田急小田原線も同じ構造京阪と同じ複々線)

京阪5000系

土居駅で京阪の裏名物である全5ドアの5000系を見ました。
銀ドアはラッシュ時限定で使われ、日中は昇降式の座面がおろしてあり
普通の座席になっています。
非常におもしろい車両といえるでしょう。

京阪 土居駅

今回土居駅で下車したのは、これまた複数理由があります。
土居駅から大阪方向を見ると4駅先の森小路まで見られるのです。
特に土居~滝井駅間はホーム間が160mほどしかありません。
18.5mで最大8両を採用しているため1編成が両駅にかかることは
ありませんが、20m級10両だと間違いなくかかります。
これくらい駅間が短いので駅奪取は各駅停車でないと厳しいのです。


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京阪 滝井駅

隣の滝井駅の画像を見てみると京都方面は1番、大阪方面は2番となっています。
通常ですと番線表示は通過線を含めて行います。
大阪方面は4番線となるのですが、実際は2番線になっていますね。
このあたりは鉄道事業者でまちまちなので見ていると面白いところです。

ダブルメッセンジャーコンパウンドカテナリー

土居駅がネタなのはまだまだあります。
去年から架線の観察をやっているのですが、京阪は独特の吊架方式を
採用している区間があります。

 

関西私鉄ではコンパウンドカテナリーを採用することが多いです。
近鉄阪急は区間によってコンパウンドカテナリー率が高くなっています。
京阪本線も大部分はコンパウンドカテナリーが採用されています。

 

コンパウンドカテナリーなのですが、土居駅付近はただの
コンパウンドカテナリーではありません。
吊架線が並行2本あることに気づくと思います。

 

吊架線が並行して2本あるものをダブルメッセンジャーと言います。
このタイプは安定性が高く横風が強い区間に作用されます。
橋梁上など風の影響をうけやすい場所で採用するものですが、
なぜ採用されているかは不明です。
付近を流れる淀川の影響なのでしょうか?

曲線引金具

さらに曲線引金具も二重化されています。
ここからもこの区間は横風の影響を強く受ける場所になっている
のかもしれません。

ドロッパー 架線

コンパウンドカテナリーとダブルメッセンジャーが組み合わされる
こと自体珍しいと言えます。
ダブルメッセンジャーはシンプルカテナリーと組み合わされるため
ここはハンガーになるのが普通ですが、
コンパウンドカテナリーなのでV型ドロッパーの片側になっています。

 

京阪本線系統はすべての区間において日中は最低でも10分に1本
列車がやってくるようになっています。
土居駅での滞在時間も10分です。
森小路~土居は駅間距離が比較的短いため5分くらいまえから
列車が見えています。
しかし、短すぎるからか停車時間が比較的長くなかなか接近してきません。

京阪2400系 阪急百貨店30周年

列車が見えて待つこと数分。
ようやく土居駅に到着しました。
京阪百貨店30周年サボ掲出の2400系でした。
これまたネタ編成です。

守口市

1駅先の守口市で準急に接続するので乗り換えます。
ここから先は比較的駅間距離があるので滝井~土居のように
極端な駅間はないので準急で萱島に向かいます。

→2015年07月30日の全行程はこちらへ



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