名古屋き電区分所エアセクションを見る




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前回は名古屋鉄道のナゴヤ球場前変電所のエアセクション
ついてご紹介しました。
今回はJRの名古屋き電区分所についての紹介です。
紹介と言っても電気系との素人なので見たままのことしか
語れませんのでよろしくお願いします。


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最初に名古屋き電区分所の場所はこちらです。
名古屋き電区分所
JRのような大きな企業は変電所やき電区分所の場所は
グーグルマップで確認できるのがいいですね。

 

見た感じ変電所のようにも見えるのですが、
これでもき電区分所なのですね。
き電区分所の役割は電圧降下を抑制するためと保守点検の
区分をするために設置されます。

 

名古屋き電区分所 エアセクション
名古屋き電区分所はき電線の区分点なのでエアセクションが
存在します。
JR西日本ではとてもわかりやすい標識でしたが、
JR東海の標識は小さめなので見落としやすいかもしれません。

 

DSC04009
どちらも緑の標識を使っています。
エアセクションについてはこれくらいで。
き電区分所とはどういうものか簡単に触れます。
WS000004
自分で画像を用意するといいのですが、
ウィキペディアにあった画像を拝借します。
「直流饋電方式」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』

 

Jがき電区分所になります。
図を観てもらうとわかりますが、
変電所から発電機能をなくしたものが
き電区分所ということができます。
レールから帰線も出ていないため回路が成立しません。

 

き電区分所はA変電所とB変電所の間に設置されて
並列によって接続されています。
もしこの区間をき電区分所なしでメンテナンスをする場合は
A変電所とB変電所両方と停止しないといけませんが
2のメンテナンス時はAを、3のメンテナンス時はBを
停止するだけで良いのでメンテナンス性が良くなります。

 

電圧降下を抑制する役割は複線において効果を発揮するようです。
き電線は複線区間では上り線と下り線が存在ます。
き電区分所を設けない場合はこの2線は交わることはありませんが、
き電区分所を設置することで2線を混ぜあわせて電圧降下を
抑制することができるそうです。
(き電区分所の構造による)


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直流電化では変電所間は並列で接続されています。
しかし、交流電化になると位相の要素が入るため並列接続は
難しくなります。
そのため交流電化では2変電所間にはき電区分所を設置するのが
一般的のようですね。

 

再び名古屋き電区分所に戻ります。
DSC04000
DSC04017
き電線が1箇所に集められます。
名古屋き電区分所は東海道本線と中央本線の2つの区分を
しているようです。
そのため両サイドからき電線が集まってきます。

 

DSC04025 DSC04024
ここから名古屋寄りを見ると変電所のような設備が見られます。
外部から高圧線の引き込みがないように見えるので
変電所ではないのかなと。

 

今回は名古屋き電区分所というよりはき電区分所は
なんぞやという話が濃くなりましたね。
き電区分所というものがあるということを
知っておくと何かの役に立つことがあるかもしれません…。

 

一応、某私鉄で保線関係をしている知り合いに
裏取りはしたつもりです。
私は電気系統には素人なので間違っているかも
しれませんのでご注意ください。

 

追記
東武鉄道東上本線にある上福岡き電区分所の
情報があったので紹介します。
私鉄でのき電区分所採用事例は珍しい?
正直内容は理解できません。

東洋電機技報 第127号 2013-3

き電区分所は電圧降下とかメンテナンス性の
向上のために設置されるものですが、
東武東上線では回生電力の貯蔵にも活用されているようです。

 

東上本線においては川越市以南は運行本数が
増加するので強力なき電設備が必要になります。
最も電力を必要とする加速時に起こる電圧降下を
察知して電力供給をするようです。

 

き電区分所の役割とは違いますが、
このような活用方法もあるようですね。

 

隣にあるナゴヤ球場変電所のエアセクション↓



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