姫路でえきそば食して架線観察|播州赤穂駅のハイパー架線


姫路駅 架線


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新快速に乗り終点の姫路で下車します。
姫路ときたらえきそばです。
この辺りはいつもどおりですね。


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姫路といえばえきそば
山科でトワイライトエクスプレスの撮影を終えた後に
姫路へ向かうといい時間に着きます。
14時過ぎは昼時を逃していますが、タイムサービスというものが
あって通常の価格より安いんですよね。
いつもこのタイミングを狙っていきます。

 

姫路駅 架線
姫路駅は高架化されたタイミングで架線がき電吊架式の
ものが採用されています。
何度も姫路駅には来ていますがこうして架線を観察するのは
初めてですね。

 

これは8番乗り場からの撮影で姫路駅の番線がよくわからないので
端から数えて8番目と9番目になるので8番線と9番線とします。
姫路駅の場合はき電吊架方式なので通過線である9番線がき電吊架と
なっています。
副本線にあたる8番線は9番線のき電線からき電分線が伸びており
Y型のコネクタで接続されています。

 

DSC03952
き電分線はもう1本伸びており7番線に接続されていました。

 

DSC03953
6番線は反対側にあるき電線から接続されているようです。

 

き電吊架はき電線と吊架線が一体になっている架線です。
これは部品点数の削減ができるため保守面やコスト面でメリットが
大きくあリます。
き電線は高価な部品になるようなので全線路に採用していては
コスト削減にはなりません。
このようにシンプルカテナリーを併用することで最低限の
き電線としているようです。
興味深いですね。

 

DSC03950
DSC03951
き電線から分岐しているものがもうひとつ。
これが何かはよく分かりません。
架線に付いている三和テッキのサイトで紹介されている断路器と構造が
似ているように見えるので断路器なのかもしれません。

 

DSC03956
姫路から西に向かいます。
播州赤穂行きに乗ります。

 


駅を出て高架を降りるあたりでき電吊架線が分かれてシンプルカテナリー架線に
切り替わっていきます。
き電線が電車線の上を越えていく配線になっています。
じっくり見ると接触しないように絶縁テープ?が巻かれているのが分かります。
こうしてみてもき電線は通常の吊架線より細いことが分かります。


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DSC03960
JR西日本 エアセクション
播州赤穂手前まで飛びます。
播州赤穂駅の手前にはエアセクションがあリます。
赤穂線内はシンプルカテナリーなのですが赤穂駅手前でき電吊架になります。
しかも切り替わり点がエアセクションになっています。

 

WS000005
エアセクションのある付近には変電所とかき電区分所など設備があります。
JR西日本播州赤穂変電所がありますね。

 

DSC03962
事前に播州赤穂駅がき電吊架線であるという情報を入手していたので
観察に来ました。
姫路駅は完全新規でき電吊架方式に切り替えています。
しかし、播州赤穂駅は架線柱などは流用して電線のみ切り替えています。
このパターンも見てみたくなったので赤穂まで来ました。

 

DSC03964
跨線橋の中腹辺りに窓があったので撮影してみました。
播州赤穂駅は1~3番線まであります。
1番線と2番線はき電吊架方式となっています。
吊架線が太いので一目瞭然ですね。

 

播州赤穂 架線
3番線はシンプルカテナリー方式を採用しています。
姫路駅の構造とよく似ています。
線路は3本なのでき電線は1本でも良さそうなのですが。

 

播州赤穂駅 き電吊架
興味深いと感じたのはこれです。
き電線2本がき電分線で接続されています。
き電分線も2本になっています。
3番線への送電用のき電分線は1本になっています。
これは仮説なのでなんとも言えないところですが、
この不可思議な構造は播州赤穂駅の配線が関係しているように見えます。

 

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播州赤穂駅の配線は簡単に書くとこのようになっています。
一線スルー化されていない単線の交換駅のような配線になっています。
1番線から相生方面は直進ですが岡山方面は分岐になります。
もし1番線が岡山方向も直進であればき電線は1本でよいでしょう。
架線は直進方向を優先しますのでこの配線構造では2本にしなくては
いけないということになります。

 

き電分線が2本というのはおそらく給電の安定性のためかと考えられます。
変電所は相生側にあるので1番線のき電線は変電所に直結しています。
ここから2番線のき電線に対して電気を供給するのが役割と見えます。
電車線に供給する電気よりき電線に供給する電気はより高い安定性が
求められます。
き電分線を2本にして送電ロスを可能な限り減らす対策が行われている
と見ることができます。

 

播州赤穂駅の架線の張り方もなかなか興味深いものがあリます。
実際のところはわかりませんがき電線同士を並列で接続するという
構造もありということがわかりました。
今後も架線のあれこれを見ていこうかと思います。
ちなみにき電吊架線をJR西日本ではハイパー架線と言うそうです。

 

→2014年09月08日の全行程はこちらへ



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