北越急行美佐島駅を下車!はくたか号高速通過を見る




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美佐島駅に到着して下車します。
あらかじめ周辺情報を調べておきましたが見事なまでに
なにもないようです。
しかし、ここでもイベントが発生するのでそれを見るため
降り立ちました。


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列車が出発したあとは走行音が響き渡ります。
さすがはトンネル内駅です。
美佐島駅は無人ですが監視カメラが設置されており
ホームに残っていると注意喚起があります。
速やかに出なくてはなりません。
ホームを出る前に少し撮影。

 

DSC03718
架線を見るとダンパーのようなものが見えます。
おそらく合成コンパウンドカテナリーなんでしょう。
張り方がツインなんですよね。
これは珍しいのではないでしょう。

合成素子カテナリーの詳細は下記で

 

ほくほく博士によれば北越急行で採用されているのは

  • コンパウンドカテナリー方式
  • ダブルシンプルカテナリー方式

とのことでした。
※ツインシンプルカテナリーとダブルシンプルカテナリーは同じ。
ダンパーのように見えますがただの支えでダンパーとは違います。
もともと気動車運転を前提にしていたためトンネル断面が狭く
コンパウンドカテナリーの設置が難しいことからツインシンプルと
したようです。

 

ツインシンプルカテナリーの最高速度はウィキペディアによると
140km/hとなっているようです。
それ以外で最高速度のソースが得られませんでした。
ほくほく博士では全区間の最高速度も表記されています。

 

美佐島を含む薬師峠信号場~六日町の区間は160km/h許容です。
この区間の大半はトンネルなのでツインシンプルカテナリー
ということになります。

 

ここから分かるのはツインシンプルカテナリーでも160km/h
運転に対応できるということです。
もともとは140km/hで段階的に引上げて現在の160km/hにしているので
基準は140km/hで安全性が確認できればそれ以上も可能ということでしょう。

追記20150918====================

合成素子の話ですが資料が出てきました。

ほくほく線の架線は、明かり区間では抗張力化したコンパウンド架線、トンネル区間ではダンパ付ばねハンガ取り付けたツインシンプル架線である
出典:き電ちょう架式コンパウンド架線の開発

とのことです。

WS000000

合成素子っぽいですね。
ウィキペディアにあった画像からも合成素子のダンパーが確認できます。
画像はあとで紹介する津池変電所からのき電分線でしょう。

 

そうなると合成ツインシンプルカテナリーというここにしか
ないであろうレア吊架になります。
これは美佐島再訪したいです。

 

====================

DSC03720
日本にはトンネル駅と言われるものがあります。
地下鉄の駅も含めてホームは深い位置にあります。
美佐島駅はそれほど深い場所にあるわけではなく
地上まではすぐに出られる印象です。
地下鉄の駅は迷路みたいに入り組んでいるので出るのが
大変ですがここはとてもシンプルです。

 

DSC03721
地下は天然クーラーでとても涼しいです。
階段の中腹辺りから徐々に熱気がやってきます。
一番上まで来ると夏を感じられます。

 

DSC03722
駅を出てみましたが周辺にはなにもありません。

 

DSC03723
あるものと言ったら津池変電所です。

 

DSC03726 DSC03725
変電所を観察することは滅多にないのですが、
観察してみるとなかなか面白いなと思います。
家庭用の電源ではとても対応できるわけがないので、
専用の鉄塔を立てて山の向こう側から送電しているようです。
どこから送電しているか?


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WS000002
方向からして信濃川発電所でしょうね。
北越急行はJR東日本の信濃川発電所から供給しているみたいですので。
ちなみに、全然記憶に無いのですが信濃川発電所は不正取水で
行政処分を受けています。

 

JR東日本側が地元自治体に謝罪と倍賞をして決着はしているとのこと。
一番被害を受けていた十日町市は北越急行の大株主(10%保有)であるため
強くは出られないようです。
ほくほく線・飯山線の活性化を要望している十日町市には今後も協力的に
動くのではないかと考えられます。
飯山線経由で運行されている快速越乃Shu*Kuraも十日町市に対する回答
なのかもしれませんね。

 

変電所の話に戻ります。
先の画像でも紹介したようにホーム内はおそらく合成コンパウンドカテナリー
の二重構造になっていました。
変電所の直下であるためエアセクションであることも考えられます。
しかし、エアセクション内では停車は通常できません。
ホーム上にエアセクションを設けることは考えにくいです。
結局なぞめいた構造ということが残りました。
調べてもさすがにこういう情報は出ませんね。

 

お待たせしました。
イベントです。
実際は地上に出る前にイベントはやったのですが紹介が最後になりました。
北越急行では特急列車が高速通過するのでホームに出ないように
注意がありますが任意です。

 

しかし、美佐島駅はホームに出ることが禁止されます。
高速通過する列車によって圧縮された空気が一気に流れ込んでくるので
ホーム上はとても危険です。
そのため列車接近時は鉄の扉で閉ざされます。

 

↓はくたか号の通過動画↓
WS000003

ものすごい音がしていました。
おそらく気圧調整のなにかでしょう。
通過する前は吐き出す音、通過後は吸い込む音に変わります。
これがないと薬師峠信号場で味わった耳ツンが待合室でも起こるかもしれません。
よく考えられています。

 

赤倉トンネル内は最高速度が140km/hにおさえられているそうです。
上でも紹介しましたがこの区間の架線はダブルシンプルカテナリーです。
この方式を採用している区間は140km/hにおされられます。
美佐島駅を通過するはくたか号は160km/hではないということになります。

 

周辺にはとくになにもないのですが待合室が立派で自由に使えます。
待合室で時間を潰してラストスパート六日町方面へ向かいます。

 

DSC03728
六日町からは上越線を高崎方面へ進みますが、
同行者乗りつぶしの都合で一旦宮内まで行きます。
やってきたのは長野色でした。
結構増えているみたいですね長野色。

 

DSC03730 DSC03731
宮内で下車して来た道を戻ります。
宮内からは最終水上行きに乗ります。
地元民ばかりだろうと思っていましたが考えが甘すぎました。
越後湯沢でも乗客の入れ替わりがほとんどありませんでした。
結局、そのまま水上まで。
北越急行もそうでしたが普段もこれくらい乗っていれば経営は
安泰だろうというくらいでした。
18きっぷシーズンは秘境区間も混みますね。

 

DSC03732
水上からはまたまた115系。
3両編成から6両編成になったので混雑は緩和されましたが
水上出発時点で座席はほとんど埋まっていました。
SLレトロみなかみの帰りはもっと空いていたんですけどね。

やっぱりお盆だからか。

 

DSC03734
2日目のお宿のある新前橋で下車します。
これにて2日目は終了です。

→2014年08月13日の全行程はこちらへ



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